2007年6月27日アーカイブ

ブガッティというメーカーは元々フランスのメーカーなのだが、98年にフォルクスワーゲン(以下VW)が、その商標権を買い取ったため、事実上のドイツの会社ということになる。しかしブガッティのブランドのためにVWは、わざわざフランスのドイツ寄りにあるストラスブールに、Bugatti Automobiles S.A.Sという現地法人を作って、「フランスの会社」という体裁を守っている。まあそうだよなあ、いくらルノーの資本が入ったからって、もしも日産の本社がパリに行ってしまったら俺は自殺するだろうしな。
ブガッティ・ヴェイロン

さて、このヴェイロン。8.0リットルの排気量を持つW型16気筒エンジンは4基のターボチャージャーにより過給され、1001馬力を発生する。停止状態から300km/hまで約17秒弱。最高速度は407km/h

ブガッティ・ヴェイロン
と、ここまであっさり書いているが、W型16気筒で1001馬力である。そして、停止状態から300km/hまで約17秒弱。最高速度は407km/hである。

もう車の性能じゃありません。第二次大戦中の戦闘機だってもうちょっと非力です。

ただしこのヴェイロンは、最高速に達するまでには11km、そこからのブレーキングに500mが必要なため、最高速を出すには最低11.5kmの直線が必要になる。ちなみに燃料タンク容量は約100リッターで、407km/hのトップスピード時の燃費は
0.8km/Lなので、最高速を出した12分後にはガス欠になる。この場合の走行距離はたったの80kmである。(wikipediaより抜粋)

はいここで今、不毛だとか思ったヤツは前へ出ろ。

ブガッティ・ヴェイロン
「最高出力1000馬力、最高速度400km/hのスーパーカーを作るぞ!」と、ポルシェ博士の遺伝子がついつい言わせてしまったのか、フェルディナント・ピエヒが広げちゃった大風呂敷を畳むこと最優先で、(たぶん)予算無制限で開発されたヴェイロンは、実は売れれば売れるほど赤字なのだそうである。

ブガッティ・ヴェイロンしかし、「だったら作るなよ」などと無粋なことを言ってはいけない。なぜならば、自動車の技術の発展とは、こういう無茶から来ているのだから。

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