2008年2月19日アーカイブ

リンスピード スキューバ
ギブズ・アクアダという水陸両用車が出たとき、「007のロータス・エスプリがついに現実に!」と思ったものだが、よくよく考えてみたら、アクアダは「泳ぐ車」であり、潜ることはできなかった(もちろんアクアダのテクノロジーは凄いのだが)。

しかし、スイスにある主にポルシェのカスタムパーツを製作しているリンスピードという会社が、ついに「潜る車」を作ってしまった。しかしヨーロッパ人は相当あの映画が鮮烈な印象だったんだろうなあ。

その名はリンスピード・スキューバ
リンスピード スキューバ

リンスピードはロータス・エリーゼをベースに開発を始め、まずガソリンエンジンをとっぱらって、駆動方式を3基のモーター駆動にした。次に水中の推進にフロントから水を取り込んで、フロントタイヤの真後ろからそれを噴射するシステムにした。このジェット噴射部分はカーボンナノチューブ製だそうである。

うわぁ、これだけでもうこの車の値段知りたくないぞぉ。


リンスピード スキューバモーターは3基ともリアに載せられ、 電圧6x48ボルトのリチウムイオン電池で動作する。また、酸素ボンベがあり、運転者はそこから供給されるマウスピースで呼吸しながらの運転となる。

ただし、リチウムイオン電池の問題点は常用領域と危険領域の差が非常に接近しており、安全性確保のため保護機構が必要なことである。このため、充電においては極めて高い精度での電圧制御が必要とされる。
リンスピード スキューバ最大潜行深度は10メートルで、地上走行は最高速度120km/h。水上は6km/h、水中では3km/h。水上と水中はリアにある2つのスクリューで進む。水中に潜るのにオープンカーにした理由は、緊急時の安全対策と、密閉式にした場合およそ2立方メートルの空気を抱え込むこととなり、それを解消するためには2トンの重量を増加しなくてはならなくなり、この小さい車体にGT-R以上の重量を課してしまうことになるからだ。



ちなみにこの車を日本で乗るとしたら、小型船舶免許とかいるのかなあ。
リンスピード スキューバ

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