2008年10月11日アーカイブ

今年の2月にアメリカのテレビにスペシャル番組として、四半世紀ぶりに帰ってきた「ナイトライダー」なのだが、今のところ日本で放送される様子はなく非常に残念である。

Knight_Rider2008.jpg

僕はアメ車が正直あまり好きではなく、デザインやカスタマイズやチューニングに対する発想も、どうも力技ばかりが目に付いて関心をそそられることはあまりない。なのでデザインが欧州型なサリーンも「ふーん」って感じなのだ。

シェルビーGT500
しかし自動車発祥の地であるアメリカに敬意を表すべく、アメリカを代表する車を挙げろと言われたら、文句無くこのフォード・シェルビーGTシリーズを挙げる。

ただし、シェルビーというのはかつてレーサーだったキャロル・シェルビーが作った会社で、フォードの車をベースにしたレーシングカー、もしくはロードカーの名車を次々に生み出してきた会社であり、フォードはその功績に対して、シェルビーがマスタングベースで作った車にフォードの冠名をつけてフォードの販路に乗せているのであって、シェルビーというブランド名は厳密にはフォードには存在しない。

この写真の車もマスタングなんだけど、フロントグリルに馬のエンブレムではなく、あのコブラのエンブレムをつけており、あくまで「フォード・マスタング」ではなく「フォード・シェルビー」なのだ。

ナイトライダー2008
さて今回復活したナイトライダーでは、番組のスポンサーがフォードらしく、K.I.T.Tのベースカーはこのシェルビーである。トランザムじゃないというところで、評判があまりよろしくないみたいだけど、僕は実に素晴らしいデザインだと思う。

アメ車特有の下品なハイパワーさと言うテイストを、むしろ逆手に取って戦闘能力とか頑丈さみたいなのを前面に出して開き直った凄みすら感じるのだ。トランザムみたいに変なモダンさなんか主張せず、オラオラ的にゴリ押ししてこそのアメ車ですからねえ。

今回のK.I.T.Tの能力で際立つのは変身機能であり、ムスタングベースのいくつかの車種に変身してしまう上、どうもトラックにも変身してしまうらしい。いったい何で出来てるんだろうこの車。

あと個人的にカッコいいなあって思ったのは防弾ガラスである。今までの銃弾を跳ね返す、もしくは貫通させないという「強度」によるものではなく、ダイラタンシー運動の原理みたいに衝撃を受け止めて無力化された弾丸はポロポロと落ちて行くのだ。もちろん強度の方もやり過ぎなくらいに頑丈で、下記の動画の1.50あたりでこんなこともしてしまう。ほんとに何で出来てるんだろうこの車。これだと強度のみならず質量も自由に変わるってことだよな。



早く観たいなあ。日曜洋画劇場かなんかで早くやってくれないだろうか。

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