車が売れなきゃ特許で元を取れ~SSCアルティメットエアロ~

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アルティメットエアロTT
SSCがシェルビー・スーパーカーズの略であると聞いて、てっきりあのキャロル・シェルビーの会社かと思って、この人がカスタマイズすると車がいかに化け物じみた変貌を遂げるかということを、コブラとかダッヂのヴァイパーとかを例に挙げて延々とウンチクを並べていたら、キャロル・シェルビーとはまったく関係ないことを知り愕然として、そのテキストを全部削除してはや一ヶ月。
せっかくなので再びトライ。

現時点でギネスブックの最高速度レコードホルダーであることはそっちこっちでふれられているが、434km/hってもう時速じゃなくて秒速で表現するべきだろこれは。

エンジンはGM製の6.3リットルV8ツインターボを搭載。最大出力1183ps、最大トルク151.3kgmって言う性能を読んでみて、何故か一番最初に頭に浮かんだ言葉は「バカ」である。



SSCアルティメットエアロTTだいたいGMは、会社そのものがどえらいことになっており、一握りのハリウッドスターとかロシアの石油成金相手にこういうバカ車作ってる場合じゃないのだが、実はこの車の次世代型は電気自動車になるというのだ。

アルティメットエアロEVと名づけられるそれのパワートレインはAESPと名づけられ2次電池としてリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は110Vコンセントでわずか10分。最大航続距離も約320kmだそうだ。
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ただ110Vコンセントで10分で充電完了っていったい何ボルトで充電してるんだろうと素朴な疑問が浮かぶのだが、ほとんど危険と言っていいくらいの大電流だと思う。キロアンペアオーダークラスの。あと劣化もやたら早いんじゃないだろうか。

この充電はCharge on the Runという自社開発のシステムを使用するそうで直訳すると「走って充電」ってとこなのだろうか。永久機関か?


aa_4.jpg
しかもこれ特許を取得済みである。SSCはGMの資本が入っているので、当然この特許にはGMが絡んでいる。そうなると、この偉大なバカ車は開発中の技術をデモンストレーションする使命を持っていることとなる。なるほどなあ。
この技術がもしも大ボラでなく本当に完成したら、おそらく自動車の駆動に関して革命が起きる。だいたい500馬力というから、トラックとかSUVから軍用車にも応用できるから、たとえ自社の車がさっぱり売れなかったとしても他社に特許を貸与すれば莫大な特許料を得ることができる。

ポルシェ商法ですね、わかります。


一方日本でも、ホンダがこういうコンセントみたいなカッコ悪い電気車を頑張って開発中であります。そもそも永久機関なんて人類の叡智における永遠のテーマみたいな技術はアメリカ人には似合いません。アメリカ人はもっと力技で無駄だらけの車ばかり作っていただいて、ぜひホンダにはリチウムイオンなんてケチなこと言わず、アルカリ電池10本くらいで走る車を開発していただきたい。

honda.jpg

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このページは、kanazoが2009年2月 7日 13:21に書いたブログ記事です。

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