2009年4月17日アーカイブ
BBのフロントターンレンズは、イタリア国内仕様のみが白で、輸出仕様車は道交法の絡みで全部オレンジである。言われてみりゃ確かにそうだ。白はバックランプだもんな。この辺の適当さがイタリアなわけだが。
ただし、エクステリアは大雑把だがハンドリングは繊細そのものの512BBに、こんな車幅を変えてしまうようなチューニングは、完全にレースオンリーならともかく、ロードカーとしては冷や汗かきそうな車になってしまったんだろうなあと思うのだが。
それでもこうしてみる512BBの美しさたるや、デイトナの神がかり的なそれと双璧をなすものである。やっぱりこういう車を持つ人っていうのは、その美しさとヒステリックなまでの走りの過激さに魅せられた「車に使役する者」でなくちゃいけないんだろうなと思う。それこそこの車を潰したら自分ももう車運転するのをやめるくらいの忠誠心を持つくらいの。
512BBは前半はキャブで、後半はインジェクションになった。僕が乗ったのはキャブで、ここでも書いたが3000~4000回転に、止まるんじゃないかと思うくらいにすごい谷があって、そこから爆発的なトルクが発生した。ギアは2速と3速が入りにくく、特に3速はGT-Rみたいな感覚で入れると跳ね返されるくらいだった。
だから正しい3速の入れ方は、2速からニュートラルに入れて一瞬間を置いて、がっちゃん!とねじ込むのである。ただでさえ生意気なフェラーリ相手に力任せっていうと、仕返しにぶっ壊れられて泣きを見そうだが、これはメカニックにはっきり言われたことである。「正確に、叩き込むように」と。
ただし、エクステリアは大雑把だがハンドリングは繊細そのものの512BBに、こんな車幅を変えてしまうようなチューニングは、完全にレースオンリーならともかく、ロードカーとしては冷や汗かきそうな車になってしまったんだろうなあと思うのだが。
それでもこうしてみる512BBの美しさたるや、デイトナの神がかり的なそれと双璧をなすものである。やっぱりこういう車を持つ人っていうのは、その美しさとヒステリックなまでの走りの過激さに魅せられた「車に使役する者」でなくちゃいけないんだろうなと思う。それこそこの車を潰したら自分ももう車運転するのをやめるくらいの忠誠心を持つくらいの。
