2009年5月 2日アーカイブ
なんかこういう組み合わせって、カーグラTVっぽいよなあ。今にも松任谷正隆作曲のテーマソングが聞こえてきそうなんだが、このTYPE35というのが、実はすごい名車で1920年代のヨーロッパでブガッティの名声を不動のものにした立役者なのだ。世界で初めてアルミセンターロックホイールを装着し、ブレーキドラムと一体化することによってピット作業を大幅に軽減したのだ。まさに革命的レーシングカーだったわけだ。
この時代のホイールは圧倒的にスチール製で、アルミの放熱性に真っ先に着目したブガッティがヨーロッパ中のレースでバカスカ勝ちまくっても、他のメーカーがアルミホイールに手を出すのは1950年代にやっとジャガーがDタイプで導入するのだが、それまではブガッティのお家芸だったわけである。
そもそもホイールをアルミにすると、放熱性もさることながらバネ下重量が減るのでサスペンションの性能が跳ね上がる。ということはコーナリングが格段に早くなるんだから、当然のことながらバネ下を軽くするためにやがてマグネシウムが導入されることになるのだが、これらの技術の遷移というのはブガッティのアルミホイールなくしてはあり得なかったのだ。
しかしヨーロッパっていうのは「家具の場合100年程度のものは骨董品とは言わない」と言うだけあって、よくまあ当時の車が何台もそのまんま残っているもんだと感動してしまう。これきっと博物館所蔵とか言うんじゃなくて、ナントカ公爵の血を引く元貴族の個人の所有だったりするんだよな。
今回、そのブガッティ100周年を記念して、4台のヴェイロンが限定発売されることになった。まあそもそもヴェイロンそのものが少量生産なんだから、限定って言われてもふーんって感じなのだが、興味深いのはその配色に秘められた意味である。フランスが青、イタリアが赤、イギリスが緑、ドイツが白と、ブガッティが大活躍したヨーロッパ各国のカラーを配したのだ。まさにEUのEUによるEUのためのヴェイロンですな。
現存するtype35と並べて写真撮りたいからそうしたって気もしないでもないけど。
でもこういうとき空気読まないで金にもの言わせて、並行輸入で日本に持ち込んだりする奴いるんだよな。
この時代のホイールは圧倒的にスチール製で、アルミの放熱性に真っ先に着目したブガッティがヨーロッパ中のレースでバカスカ勝ちまくっても、他のメーカーがアルミホイールに手を出すのは1950年代にやっとジャガーがDタイプで導入するのだが、それまではブガッティのお家芸だったわけである。
そもそもホイールをアルミにすると、放熱性もさることながらバネ下重量が減るのでサスペンションの性能が跳ね上がる。ということはコーナリングが格段に早くなるんだから、当然のことながらバネ下を軽くするためにやがてマグネシウムが導入されることになるのだが、これらの技術の遷移というのはブガッティのアルミホイールなくしてはあり得なかったのだ。
しかしヨーロッパっていうのは「家具の場合100年程度のものは骨董品とは言わない」と言うだけあって、よくまあ当時の車が何台もそのまんま残っているもんだと感動してしまう。これきっと博物館所蔵とか言うんじゃなくて、ナントカ公爵の血を引く元貴族の個人の所有だったりするんだよな。
今回、そのブガッティ100周年を記念して、4台のヴェイロンが限定発売されることになった。まあそもそもヴェイロンそのものが少量生産なんだから、限定って言われてもふーんって感じなのだが、興味深いのはその配色に秘められた意味である。フランスが青、イタリアが赤、イギリスが緑、ドイツが白と、ブガッティが大活躍したヨーロッパ各国のカラーを配したのだ。まさにEUのEUによるEUのためのヴェイロンですな。
現存するtype35と並べて写真撮りたいからそうしたって気もしないでもないけど。
でもこういうとき空気読まないで金にもの言わせて、並行輸入で日本に持ち込んだりする奴いるんだよな。
