2009年5月12日アーカイブ

車のデザインってのは、発表前のすっぱ抜き画像(スパイフォト)の方がかっこ良くて、ラインオフされた完成車を見ると「なんか微妙…」っていうのは非常によくある話である。


その一例


フェラーリF450スパイフォト

フェラーリF450

ドアからリアタイヤまでの曲線がすごくいい。フロントの丸っこさもグラウンドエフェクトがどうのとかめんどくさい理屈抜きに美しい。


しかし、どうやらこうなるらしい

フェラーリF450
やっぱモデルチェンジやーめた!マイナーチェンジにしよっと。と聞こえてきそうな、F430の改良版である。これってスクーデリアじゃないの?と言いたくなってしまう。

弁護するなら「360のチャレンジストラダーレだってモデナとは別物だ!」と言えないこともないのだが、フェラーリってこういうパターン多いんだよな。テスタロッサと512TRもそうだったし。

ただし、今回のF450にはなんと今年のF1から導入された、あのKERSが市販車初で搭載されるらしい。正式名称はキネティックなんとかかんとかという、ようするにブレーキングの制動時にかかるエネルギーを蓄積して、再利用が可能なシステムで、サーキット1周すると蓄積されるエネルギーが400キロジュール(ジュール単位なのは蓄積されるのが電力だから)とすれば、およそ80馬力以上を10数秒任意のタイミングでブーストかけられるらしい。ブーストという表現が適切かどうかはともかくとして。

フェラーリF450
パワーアシスト効果もそうなのだが、KERSを搭載することによってガソリンの消費を抑えることにもなり、地球にも優しい車となっているということか。それでも4.5リッターV8なんですが。

現在情報が錯綜しており、冒頭の写真と、このスクーデリアみたいなののどちらが実際のF450になるのかは現時点では不明だが、KERS搭載っていうのはちょっとだけ興味深い。ただすぐ壊れると思うよ。だってフェラーリだもん。

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