2009年10月14日アーカイブ

デヴォンGTX


フィアットというまな板の上で、キャベツの千切りのように散り散りに売却が進むクライスラーだが、ダッヂ・ヴァイパーというブランドを、550万ドルという、景気がいいのかお買い得なのかわからない価格で買収に名乗りを上げているのが、デヴォンモーターワークスという会社である。



デヴォンGTX

デヴォンはルマンだとかヨーロッパのGT選手権などに参戦しているレーシングチームなのだが、市販車の分野に進出を企てているらしく、デヴォンGTXというコンプリートカーを発表した。ベース車は間違いなくヴァイパーだろうな、これは。



デヴォンGTX

基本的なメカニズムは明らかになっていないが、まあヴァイパーがベースならOHVの8リッターV10ってとこか。例によって例のごとく世界一地球に優しくない国アメリカの車である。
少しはシェルビースーパーカーズを見習おうよ。
突き詰めれば同じ穴のムジナだから少しでいいけど。


デヴォンGTXモデルさんがデヴォン青木じゃないのが非常に残念だが、この車のリアビューは、ヴァイパーそのものである。実はヴァイパーのリア部分のデザインは、FR車のダウンフォースという意味で、実に理にかなっており、ここは簡単にモディファイしてはいけない部分なのだが、実際そのまんまで、むしろもっと後輪からトランクまでの曲線が強調された形になっている。

しかし、すっげえリアタイヤだこと。ゴリゴリのトルクでぐいぐい前に出て行くアメリカの車だね。

この車の使命だが、「ニュルブルクリング最速」だそうである。うーん、アメリカ人はそんなもんを目指してはいけないと思うぞ。あそこはドイツ車と日本車が凌ぎを削り、フェラーリがちょこっと走って、ランボルギーニがエンジンブローで止まるという場所である。

と思って、ちょこっと調べてみたらあそこのレコードホルダーは2008年にダッヂ・バイパーが叩き出していたのでした。

デヴォンGTX
今回は友人のこの人のリクエストにお応えしてみました。

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