流麗というよりは、のっぺりしたというべきデザインは、後部座席の居住性の確保とフロントエンジンスペースのためだが、基本メカニズムはマラネロで、ボディワークは360モデナのマルチチューブラーフレームの継承という生い立ちの612は、高級感の追求に余念がなく、オプションで内装を「どんな色でも」決められるそうである。なんとなくこの車が提供する付加価値というかステータスとしては、セレブと言う人種と成金という人種を明確に区別している感じで、明らかにセレブ向きの車である。
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